オンライン会議の文字起こし結果を Google ドキュメントに保存する自動フローを作成できます。
この機能を利用するには ?
- MiiTel の管理者権限が必要です。
目次
テンプレートを選択する
まず、MiiTel Admin からテンプレートを選択します。
- https://account.miitel.jp/v1/signin にアクセスし、管理者権限があるユーザーで MiiTel Analytics にログインします。
-
画面右上の [MiiTel Admin を開く] をクリックします。
- [外部連携] > [Zapier] をクリックします。
- 「Google Drive」をクリックします。
- 「Popular with MiiTel users」に表示される「Create Google Drive documents when new video analyses are completed in MiiTel」の [Use this Zap] をクリックします。
- Zapier にログインしていない場合は、ログイン画面が表示されます。Zapier アカウントをお持ちの場合はログインします。まだ Zapier アカウントをお持ちでない場合は作成します。
Zapier 連携に使用する MiiTel ユーザーを設定する
- 「1. Video Analysis Completed in MiiTel」をクリックします。
- 「MiiTel account」に、連携に使用する MiiTel ユーザーを設定後、[Continue] をクリックします。
NOTE
- 管理者権限のある MiiTel ユーザーを設定してください。
- Set up trigger は何も設定せず [Continue] をクリックします。
- [Test trigger] をクリックします。
- 下図のように「We found a video analysis completed!」と表示されたらテスト完了です。
- [Continue] をクリックします。
日時表記とタイムゾーンを変更する (Zapier の有料アカウントが必要)
IMPORTANT
- Zapier の無料プランでは、複数のステップ (トリガー) を使用できません。Zapier の無料プランをご利用の場合は、「2. Date / Time」の [Edit] > [Delete step...] > [Really delete step?] をクリックし「2. Date / Time」を削除してください。
テンプレートには、「2. Date / Time」「3. Date / Time」というステップが含まれています。これは、初期設定のタイムゾーンである UTC から日本のタイムゾーンに変換、また日時表記フォーマットを変更する役割をしています。
テンプレートでは、「2. Date / Time」でオンライン会議の開始時刻、「3. Date / Time」でオンライン会議の終了時刻のタイムゾーンと日時表記フォーマットを変換する設定がされています。
- 「2. Date / Time」で [Continue] をクリックします。
- 必要に応じて、[To Format] と [To Timeline] を変更します。
- 設定後、[Continue] をクリックします。
- Test action で [Test & Continue] をクリックします。
- 同様に「3. Date / Time」をクリックし、2. から 4. の手順を繰り返します。
Google Drive と Zapier を連携する
Google Drive と Zapier を連携するために Google Drive にサインインします。
- [Sign in to Google Drive] をクリックし、Zapier 連携に使用する Google アカウントを設定します。
- [Continue] をクリックします。
ドキュメントの作成先、タイトル、内容を設定する
- Set up action で以下項目を必要に応じて設定後、[Continue] をクリックします。
1Drive: 作成するファイルの保存先とするドライブ名を設定
2Folder: 作成するファイルの保存先とするファイル名を設定
3File Name: 作成するファイルの名前を設定 (直接入力、または、用意されたアクションを使用できる)
4File Content: 作成するファイルに記載したい内容を直接入力、または、用意されたアクションを使用して設定 (例えば、該当文字起こし結果の通話種別を記載したい場合は、「Call Type」を選択リストから選択し設定する)
5Convert to document?: Google ドキュメントとして保存する場合は、[True] を設定。テキストファイルとして保存する場合は、[False] を設定
NOTE
- File name と File Content に用意されたアクション項目から Date/time 型を設定した場合、デフォルトの世界協定時 (UTC) で日時が表記されます。MiiTel 使用地域のタイムゾーンや表記形式を変更する場合は、「Zapier 連携で設定した Date/time 型項目の表示形式を変更する方法」を参考に設定してください。なおこの設定には、Zapier の有料プランが必要です。
- [Test & Continue] をクリックします。
- 「Test was successful」と表示されたら完了です。
- 設定した Google ドライブにドキュメントのサンプルが作成されていること、また、設定したタイトルや本文が記載されていることを確認します。
NOTE
-
ドキュメントのタイトル、内容、保存先などは以下手順で変更できます。
- 1. Zapier にログインします。
- 2. [Zaps] をクリックし、編集したい Zap 名をクリックします。
- 3. [Create File from Text in Google Drive] > [Set up action] をクリックします。
- 4. 設定内容を変更し、[Continue] をクリックします
- 5. [Turn on Zap] をクリックし、Zap を有効にします。
NOTE
- 後で Zap を有効にする場合、ホーム画面の [Zaps] からトグルスイッチをクリックして ON にできます。
IMPORTANT
-
通知が届かない、または、エラー通知が届いた場合は、以下手順で確認してください。
- 1. Zapier の Zap History にアクセスします。 (https://zapier.com/app/history/usage)
- 2. 確認したい Zap をクリック後 [View Runs] をクリックします。
- 3. エラー表示になっている履歴をクリックし、エラー内容を確認します。