Zap の作成例: オンライン会議の音声解析結果を Google ドキュメントとして保存する

オンライン会議の文字起こし結果を Google ドキュメントに保存する自動フローを作成できます。

  この機能を利用するには ?

目次

テンプレートを選択する

まず、MiiTel Admin からテンプレートを選択します。

  1. https://account.miitel.jp/v1/signin にアクセスし、管理者権限があるユーザーで MiiTel Analytics にログインします。
  2. 画面右上の cog-solid (1).svg [MiiTel Admin を開く] をクリックします。

  3. [外部連携] > [Zapier] をクリックします。
  4. 「Google Drive」をクリックします。
  5. 「Popular with MiiTel users」に表示される「Create Google Drive documents when new video analyses are completed in MiiTel」の [Use this Zap] をクリックします。

gdrive_video.png

  1. Zapier にログインしていない場合は、ログイン画面が表示されます。Zapier アカウントをお持ちの場合はログインします。まだ Zapier アカウントをお持ちでない場合は作成します。

Zapier 連携に使用する MiiTel ユーザーを設定する

  1. 「1. Video Analysis Completed in MiiTel」をクリックします。

googledrive2.png

  1. 「MiiTel account」に、連携に使用する MiiTel ユーザーを設定後、[Continue] をクリックします。

googledrive3.png

  NOTE

  •   管理者権限のある MiiTel ユーザーを設定してください。
  1. Set up trigger は何も設定せず [Continue] をクリックします。
  2. [Test trigger] をクリックします。
  3. 下図のように「We found a video analysis completed!」と表示されたらテスト完了です。
  4. [Continue] をクリックします。

gdrive_video2_Aug2024.png

日時表記とタイムゾーンを変更する (Zapier の有料アカウントが必要)

  IMPORTANT

  •   Zapier の無料プランでは、複数のステップ (トリガー) を使用できません。Zapier の無料プランをご利用の場合は、「2. Date / Time」の [Edit] > [Delete step...] > [Really delete step?] をクリックし「2. Date / Time」を削除してください。

テンプレートには、「2. Date / Time」「3. Date / Time」というステップが含まれています。これは、初期設定のタイムゾーンである UTC から日本のタイムゾーンに変換、また日時表記フォーマットを変更する役割をしています。
テンプレートでは、「2. Date / Time」でオンライン会議の開始時刻、「3. Date / Time」でオンライン会議の終了時刻のタイムゾーンと日時表記フォーマットを変換する設定がされています。

  1. 「2. Date / Time」で [Continue] をクリックします。
  2. 必要に応じて、[To Format] と [To Timeline] を変更します。

googledrive4.png

  1. 設定後、[Continue] をクリックします。
  2. Test action で [Test & Continue] をクリックします。
  3. 同様に「3. Date / Time」をクリックし、2. から 4. の手順を繰り返します。

Google Drive と Zapier を連携する

Google Drive と Zapier を連携するために Google Drive にサインインします。

  1. [Sign in to Google Drive] をクリックし、Zapier 連携に使用する Google アカウントを設定します。
  2. [Continue] をクリックします。

gdrive_video3.png

ドキュメントの作成先、タイトル、内容を設定する

  1. Set up action で以下項目を必要に応じて設定後、[Continue] をクリックします。

googledrive6_Aug2024.png

1Drive: 作成するファイルの保存先とするドライブ名を設定

2Folder: 作成するファイルの保存先とするファイル名を設定

3File Name: 作成するファイルの名前を設定 (直接入力、または、用意されたアクションを使用できる)

4File Content: 作成するファイルに記載したい内容を直接入力、または、用意されたアクションを使用して設定 (例えば、該当文字起こし結果の通話種別を記載したい場合は、「Call Type」を選択リストから選択し設定する)

5Convert to document?: Google ドキュメントとして保存する場合は、[True] を設定。テキストファイルとして保存する場合は、[False] を設定

  NOTE

  1. [Test & Continue] をクリックします。
  2. 「Test was successful」と表示されたら完了です。
  3. 設定した Google ドライブにドキュメントのサンプルが作成されていること、また、設定したタイトルや本文が記載されていることを確認します。

  NOTE

  •  ドキュメントのタイトル、内容、保存先などは以下手順で変更できます。
    1. 1. Zapier にログインします。
    2. 2. [Zaps] をクリックし、編集したい Zap 名をクリックします。
    3. 3. [Create File from Text in Google Drive] > [Set up action] をクリックします。
    4. 4. 設定内容を変更し、[Continue] をクリックします
    5. 5. [Turn on Zap] をクリックし、Zap を有効にします。

gdrive_video4.png

  NOTE

  •   後で Zap を有効にする場合、ホーム画面の [Zaps] からトグルスイッチをクリックして ON にできます。

    doc9.png

  IMPORTANT

  •   通知が届かない、または、エラー通知が届いた場合は、以下手順で確認してください。
    1. 1. Zapier の Zap History にアクセスします。 (https://zapier.com/app/history/usage)
    2. 2. 確認したい Zap をクリック後 [View Runs] をクリックします。
    3. 3. エラー表示になっている履歴をクリックし、エラー内容を確認します。

    __________2021-10-22_14.28.21.png 

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