エラーなどが原因で kintone に活動履歴が作成されなかった場合、手動で活動履歴を作成できます。作成される活動履歴には、kintone 活動履歴連携 で設定した各項目の情報が登録されます。
この機能を利用するには ?
- kintone 連絡先連携と kintone 活動履歴連携 の設定が必要です。
- kintone 活動履歴の手動登録を実行する前に、お客様環境で RPA (Robotic Process Automation) などの別プロセス実行が、kintone 活動履歴登録をトリガーとしていないか、実行されても問題ないかなど確認してください。
活動履歴を手動登録する
IMPORTANT
- 実行後、15 秒間は再実行できません。また、実行は企業 ID 単位のため、1 ユーザーが実行した後 15 秒間は他ユーザーは再実行できません。
- すでに kintone に活動履歴が作成されている履歴は、再登録の対象外です。
- 活動履歴の手動登録に失敗した場合、以下を確認してください。
- 外部連携エラーログにエラーが出ていないか確認する (管理者権限を持つユーザーで MiiTel Admin にログインする必要あり)
- 該当の応対履歴に「kintone 活動履歴」のリンクが表示されているか確認する。表示されている場合、すでに活動履歴が kintone に作成されているため再登録できない
- 不在発信と不在着信に対して操作した時にエラーが出た場合、該当する kintone レコードに MiiTel 応対履歴が作成されているかどうか kintone で確認する
- 同時に再取得操作したユーザーがいないか確認する (活動履歴を手動登録した操作履歴確認方法)
手動登録した操作履歴を確認する
- https://account.miitel.jp/v1/signin にアクセスし、管理者権限があるユーザーで MiiTel Analytics にログインします。
- 画面右上の [MiiTel Admin を開く] をクリックします。
- [セキュリティ] > [操作ログ] をクリックします。
- 「操作」に [応対履歴] を設定し、ログの [ + ] をクリックすると以下を確認できます。
実行日時: 活動履歴の手動登録が行われた時刻
操作:「応対履歴/更新」と表示される
変更前: kintone に登録された応対履歴の ID (該当応対履歴の URL ドメイン以降)
変更後: kintone に登録された応対履歴の ID と活動履歴を登録した kintone レコードの ID
ユーザー: 操作を行なったユーザー名
アクセス元 IP アドレス: 操作を行なったユーザーの IP アドレスなどの情報が表示される