応対履歴と電話番号が一致する Salesforce レコードに、Salesforce 活動履歴を自動で作成できます。 一致する Salesforce レコードがない場合、関連先項目が空欄の Salesforce 活動履歴が作成されます。
関連先項目が空欄の Salesforce 活動履歴は、以下 Salesforce ユーザーだけが閲覧できます。
- Salesforce 活動履歴の割り当て先ユーザー
- 割り当て先ユーザーのロール階層が上位の Salesforce ユーザー
- システム管理者権限がある Salesfore ユーザー
NOTE
- 連携の詳細は、Salesforce 連携を確認してください。
- 応対履歴の録音やスコアを活動履歴で確認したい場合は「MiiTel for Salesforce (AppExchange)」を確認してください。
この機能を利用するには ?
- 設定には、管理者権限が必要です。
- 事前にSalesforce 連携の基本設定 (認証設定) が必要です。
- 必要なアクセス権は「連携する Salesforce ユーザーに必要なアクセス権」を確認してください。
設定方法
- https://account.miitel.jp/v1/signin にアクセスし、管理者権限があるユーザーで MiiTel Analytics にログインします。
-
画面右上の [MiiTel Admin を開く] をクリックします。
- [外部連携] > [Salesforce] をクリックします。
- [活動履歴連携] タブをクリックします。
- [活動履歴連携を有効にする] にチェックを入れます。
- 各項目を設定後 [保存] をクリックします。
1登録のタイミング: Salesforce に活動履歴を作成するタイミングを設定する
- 通話開始後: 通話開始後に活動履歴を登録する
- 通話終了後: 通話終了後に活動履歴が登録する (「通話終了後」を選択した場合は、以下 4 から 9 を設定する)
2発信設定: チェックを入れると、活動が有効化されているオブジェクトでクリック to コールした場合、クリック to コールしたレコードに活動履歴が作成される (詳しくは「連携対象レコードと項目」を確認)
3件名: 作成する活動履歴の [件名] を設定する
4状況: 作成する活動履歴の [状況] を設定する (「Completed」を設定すると、完了した状態となり、各年月ごとの箇所に表示される。「Not Started」「In Progress」を設定すると、未完了の状態となり、今後&期限切れの箇所に表示される)
5発信番号: 以下を登録する「電話」型のカスタム項目を設定する
・発信履歴の場合は、発信に使用した電話番号
・着信履歴の場合は、取引先の電話番号
6着信番号: 以下を登録する「電話」型のカスタム項目を設定する
・発信履歴の場合は、取引先の電話番号
・着信履歴の場合は、着信を受けた電話番号
7回線名: 通話に使用された回線名を登録する「テキスト」型のカスタム項目を設定する
8ダイヤル開始時刻: 発信、または、MiiTel Phone が着信鳴動を開始した日時を登録する「日付/時刻」型のカスタム項目を設定する
9通話開始時刻: 通話を開始した日時を登録する「日付/時刻」型のカスタム項目を設定する
10通話終了時刻: 通話を終了した日時を登録する「日付/時刻」型のカスタム項目を設定する
NOTE
- 「日付/時刻」型のカスタム項目を作成する場合、Salesforce に管理者権限のある Salesforce ユーザーでログインし、[設定] > [オブジェクトマネージャ] タブ > [活動] > [項目とリレーション] をクリックします。その後、「カスタム項目の作成」手順 2 から設定内容に沿って作成します。
11タグ: 応対履歴に登録した [タグ] を登録する「選択リスト (複数選択)」型のカスタム項目を設定する
NOTE
- タグを登録するカスタム項目は、以下手順で Salesforce で作成してください。
- Salesforce に管理者権限のある Salesforce ユーザーでログインし、[設定] を開く
- [オブジェクトマネージャ] タブ > [活動] > [項目とリレーション] をクリックする ([ToDo] にカスタム項目は作成できない)
- [新規] をクリックする
- 「STEP 1. データ型の選択」画面で [選択リスト(複数選択)] を選択する
- 「STEP 2. 詳細を入力」画面で以下のように設定する
1項目の表示ラベル: 作成するカスタム項目の名前を設定する
2値: [各値を改行で区切って入力します。] を選択する
3ボックス内にダミーを入力 (設定上、空欄にできないため任意文字を入力)
4[値セットで定義された値に選択リストを制限します] のチェックを外す
- 画面右下の [次へ] をクリックし「ステップ 4. ページレイアウトへの追加」画面まで進み [保存] をクリックする
12コメント: 活動履歴の [コメント] に登録する値を設定する
任意の文字列と、[差し込み項目] を利用した通話時の各情報を設定できます。
- [差し込み項目] からコメントに登録する通話時の情報をクリックし設定する
- コメントに登録する任意文字を設定する
13コメント (不在発信・不在着信): 不在発信 / 着信時にコメントに登録する値を設定
NOTE
- 選択された [差し込み項目] は、中括弧 (波型の括弧 {}) で表示されます。例えば、通話種別は {CALL_TYPE} と表示されます。
- 中括弧 (波型の括弧 {}) は、コメントに登録する任意の文字列としては使用できません。(例: {通話種別:} {CALL_TYPE})
- {項目名} は、[差し込み項目] の選択肢から設定してください。選択肢にない項目は、設定できません。
- Salesforce 活動履歴の [コメント] に登録可能な文字数は、最大 3 万文字です。この上限には差し込み項目の値も含まれます。
- 差し込み項目の {COMMENT} を使用した場合、音声分析完了までに MiiTel Phone で登録したコメントが活動履歴に登録されます。(音声分析完了後、または、応対履歴から登録したコメントは、活動履歴に反映されません)
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