特定の顧客、または、特定条件の着信に対して SMS を送信できます。
以下のような課題の解決に利用できます。
- 発信先が不在だった場合でも顧客と接点を持ちたいが、電話をかける以外にアプローチ方法がない
- 通話中、または、通話後に、顧客とより良好な関係を気づくために追加案内などのフォローをしたいがアプローチ方法がない
- 顧客が自己解決できる問い合わせ対応数を減らしたい
送信方法は、MiiTel Phone を使う方法、着信ルールを使う方法の 2 通りあります。
NOTE
- 日本国内の電話番号宛だけに送信できます。
- SMS の受信には対応していません。送信メッセージに連絡先とするメールアドレス、電話番号などを記載することをおすすめします。
目次
MiiTel Phone の履歴画面から SMS を送信する
この機能を利用するには ?
- SMS の利用契約が必要です。
- MiiTel Phone を使用して SMS を送信するユーザーは、SMS の利用権限が必要です。
- MiiTel Phone のワイドモードだけで利用できます。以下の MiiTel Phone では利用できません。
- MiiTel Phone for Salesforce (Classic)
- MiiTel Phone Mobile
- Zoho など一部の CRM に組み込まれた MiiTel Phone
携帯電話番号宛 (070、080、090) の履歴から、SMS を送信できます。
- MiiTel Phone を起動し、ログインします。
- MiiTel Phone がコンパクトモードになっている場合は、 をクリックしてワイドモードに切り替えます。(SMS の送信は、ワイドモードだけで利用できます)
- [応対履歴] をクリックします。
- SMS の送信先とする携帯電話との履歴をクリックします。
- [SMS 送信] をクリックします。
- 以下を設定後、[送信] をクリックします。
1送信元: 使用する送信元 ID を選択する
2本文: テンプレートを利用する場合、使用するテンプレート名を設定する
3「こちらにメッセージを入力してください」と表示されている入力ボックスに送信するメッセージを入力する
NOTE
- テンプレートの作成方法は「SMS のテンプレートを作成する」を参照してください。
MiiTel Phone の通話中画面から SMS を送信する
この機能を利用するには ?
- SMS の利用契約が必要です。
- MiiTel Phone を使用して SMS を送信するユーザーは、SMS の利用権限が必要です。
携帯電話番号宛 (070、080、090) の通話中画面から、SMS を送信できます。
この機能は、MiiTel Phone のワイドモードだけで利用できます。
- ワイドモードの状態で、携帯電話番号宛の通話を実行します。(SMS の送信は、ワイドモードだけで利用できます)
- 通話中画面の 「SMS」 タブをクリックします。
- 以下を設定後、[送信] をクリックします。
1送信元: 使用する送信元 ID を選択する
2本文: テンプレートを利用する場合、使用するテンプレート名を設定する
3「こちらにメッセージを入力してください」と表示されている入力ボックスに送信するメッセージを入力する
NOTE
- テンプレートの作成方法は「SMS のテンプレートを作成する」を参照してください。
MiiTel Phone の通話終了後画面から SMS を送信する
この機能を利用するには ?
- SMS の利用契約が必要です。
- MiiTel Phone を使用して SMS を送信するユーザーは、SMS の利用権限が必要です。
携帯電話番号宛 (070、080、090) の通話終了後画面から、SMS を送信できます。
この機能は、MiiTel Phone のワイドモードだけで利用できます。
- ワイドモードの状態で、携帯電話番号宛の通話を終了します。(SMS の送信は、ワイドモードだけで利用できます)
- 通話終了後画面の [SMS 送信] をクリックします。
- 以下を設定後、[送信] をクリックします。
1送信元: 使用する送信元 ID を選択する
2本文: テンプレートを利用する場合、使用するテンプレート名を設定する
3「こちらにメッセージを入力してください」と表示されている入力ボックスに送信するメッセージを入力する
NOTE
- テンプレートの作成方法は「SMS のテンプレートを作成する」を参照してください。
着信ルールを使用して SMS を送信する
この機能を利用するには ?
- SMS の利用契約、および、SMS の着信ルール利用契約が必要です。
- 管理者権限が必要です。
着信ルールの中に SMS を送信するアクションを追加して、SMS を送信できます。
たとえば、サポートの電話窓口にお客様で自己解決できる問い合わせが多く入る、という課題があるとします。
その場合、IVR と SMS のアクションを組み合わせた着信ルールを作成すると、選択された IVR の番号によって自己解決を促す SMS を送信できます。
以下は、設定例です。
NOTE
- 着信ルールの作成方法は「着信ルールを設定する」を参照してください。
- テンプレートの作成方法は「SMS のテンプレートを作成する」を参照してください。